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将来の夢は・・

小学生のころ、将来の夢は「神主になること」。

父方の方が代々神主をしていました。父は継がなかったので、なんとなく自分が継ぐんだろうなと思っていましたが、たまに故郷に帰るくらいで、神楽や行事に関しては従姉妹たちの方が手伝っていました。

しかし「神職」である祖父の姿や、先祖の伝説などを聞くたびに、ワクワクして、誇りに思っていましたし、神様と対になり「祈りを捧げる」姿は、現在の生き方の指針になっていることは間違いありません。

絵を描く時も、まるで祈りを捧げるように描き。祈祷師だった曾曾祖父のように「神様を降して描く」という感覚で、今まで描いてきました。